コロナ感染者が発生した場合の対応と消毒作業費用は?

コロナ感染者が発生した場合の対応と消毒作業費用は?

もしも新型コロナウイルスに感染した方が、職場や家庭で発生した場合の対応方法と消毒作業費用について説明させて頂きます。

 

感染者が発生した場合は最初に管轄の保健所に連絡を行います。

保健所は、陽性者への連絡を行い、行動範囲の特定や濃厚接触者の有無、入院等療養方法の決定を行います。そして発生現場へは消毒の指示、指導を行います。

ここで注意しなければならないのは、保健所は消毒の指示、指導を行うという事で、実際の消毒業務は行わないという事です。なので実際の消毒作業は職場であればそこに勤められている方、または日常的な清掃をしている清掃員の方が行うことになります。

新型コロナウイルスの感染方法は主に飛沫感染と言われており、飛沫自体は自重などの影響で、空間に浮遊し続けるものではなく一定時間を経過すると落下するとは言われておりますが、一方で落下後死滅するものではなく約7日間は感染力を持った状況で生き続けるとのは実験結果も発表されております。

なので、消毒作業を軽く考えて実施するのは二次感染、三次感染への危険を伴いクラスターを発生させる危険性をはらんでおります。

 

ここでおすすめさせて頂きたいのは、弊社のような有資格者が在籍しており、消毒や孤独死等の事件現場特殊清掃の経験を持っている専門業者に消毒依頼をすることです。

弊社の消毒方法は、従来の次亜塩素酸等の薬剤を使用したふき取りによる2Dの平面消毒方法ではなく、日本除菌脱臭サービス協会の推奨している「RE-BORN」方式による3Dの空間消毒方法になります。

「RE-BORN」による消毒作業は、第一に作業効率化と作業者の感染リスクを低下させるために、感染リスクの高い場所と低い場所を分けるゾーニングを行い、消毒対象箇所にはオゾン発生器を使用し燻蒸を行います。芽胞菌のようなオゾン耐性のある菌は別ですが、新型コロナウイルス等はCT値(オゾン燻蒸単位)を60まで上げることで、空間に浮遊しているウイルス等を不活化できる言われております。そしてオゾン燻蒸後は陽性者の行動原理から考えた感染リスクの高い箇所を加速化過酸化水素を配合した特殊薬剤でふき取っていきます。

この方法であれば、作業者のリスクを抑え、また対象箇所を最も効率的に除菌、消毒することが可能です。実際多数の感染者を出したダイヤモンドプリンセス号の消毒作業もこの方法が用いられ、作業者からは感染者が1人も出ておりません。

但、オゾン、加速化過酸化水素は使用方法を間違えれば人体に悪影響がある物質のため、専門業者以外が使用するには危険が伴います。厚労省の見解ではオゾンはO³で表され、不安定な要素を持っているため自然分解して酸素に戻るとされてはおりますが、

濃度が0.1ppm以上の場所で作業をする場合適切な装備を行わなければ、何らかの感覚(せき込む、喉の違和感)が現れるとの事です。

なので陽性者が出ないに越したことは無いのですが、もしも身近で新型コロナウイルスの陽性者が発生し、消毒が必要となった場合は我々株式会社ピースクリーンにお手伝いをさせてください。

最後に皆様が一番気になる消毒作業費用ですが、基本的にはm³×単価になってくると思いますが、作業のし易さ等で単価は前後するため基本的に現地調査が必要となっていきます。

かなり単価の安い業者も耳にはしますが、上記で記載したような効率、リスクそして効果を得れるかは疑問符が付きます。

弊社は現地調査、お見積り費用は頂いておりませんので、一つの備えとしてお見積りさせて頂ければと思います。

株式会社ピースクリーン

佐藤


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